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中四国地区学連委員長メッセージ|第28回中四国学生リーグ戦全日程を終えて

こんにちは!中四国地区WEB担当です!

今回は、2021年度中四国地区学生連盟委員長の三宅陽菜さんにコメントを頂きました。

是非ご一読ください。


2021年度中四国学生ラクロス連盟委員長を務めております、岡山大学女子ラクロス部4年の三宅陽菜と申します。学生連盟委員長という立場をお借りして、今年

度のリーグ戦を終えて私自身が感じたことをお話させていただきます。最後まで読んでいただければ幸いです。

 

2021年10月17日をもって、第28回中四国学生ラクロスリーグ戦が閉幕しました。

この言葉は一見当たり前のように感じるかもしれません。しかし、今年度リーグ戦運営に携わらせていただいた今、この言葉はより特別な言葉に感じます。

今年度のリーグ戦は7月17日に開幕しました。開幕した頃は感染状況も落ち着いており、順調にリーグ戦が進むかと思っていました。しかし、徐々に状況が悪化していき9月にはリーグ戦を一時中断する事態にもなりました。

リーグ戦が最後までできないかもしれない、頭の中でよぎったこの言葉から「リーグ戦を実施する意味」を考えさせられました。感染状況も悪化する中、このままリーグを続けるのは良いものなのか、リーグ戦をする意味とは何なのか。考えた結果、私にとってリーグ戦は「想いをぶつける最高の舞台」だと思いました。1年生の開幕戦で先輩方のかっこいい姿を見たときのワクワク感、試合に出たくても出れなかった悔しさ、大好きな仲間とラクロスができる楽しさ、リーグ戦にはたくさんの想いが詰まっています。私はラクロス生活の中で、リーグ戦を通してたくさんの大切な想いを感じてきました。私自身、4年間ラクロスに向き合いつづけた大好きな同期とリーグ戦で想いをぶつけたいという気持ちもありました。

先の見えない状況でしたが、多くの想いが詰まったリーグ戦を、なんとしてでもやりきりたいと思いました。また、このような状況の中で特別大会という形で2020年度の先輩方が繋いでくださったバトンを引き継ぎ、今までのリーグ戦を取り戻すことが私の使命だと改めて心に決めました。

多くのチームから活動停止の連絡、再開の目処が立たない状況に心が折れそうになることも幾度となくありましたが、たくさんの方の支えがあったからこそ、苦境を乗り越えることができました。リーグ戦中、オフィシャルチームどころか今週末の会場すら決まっていないという状況もありました。そんな中、300件を超える会場捜索や夜遅くまで日程表変更など、一緒に頑張ってくれた学連メンバー、急な会場の決定や日程変更にもかかわらず対応してくださったチーム、審判員、その他試合関係者の皆様には感謝してもしきれません。また、運営に携わっていただいた中四国地区の事務局の皆様のお力も大変大きいものでした。学生以上に熱い想いを持ち、ラクロスとチーム、人に真摯に向き合うお姿やお言葉に何度も力をもらいました。

 

2021年10月17日をもって、第28回中四国学生ラクロスリーグ戦が閉幕しました。

この言葉は、中四国のラクロス関係者全員が本当に頑張ったからこそ言える言葉です。

例年以上に中四国一丸となり、作り上げたリーグ戦だったと思います。

 

今年度のリーグ戦は制限もありましたが、その分地区のライブ配信の質の向上に取り組んだり、個人賞をオンライン投票で実施するなど、新たにラクロスを盛り上げる取り組みも行ってきました。うまく行ったことも行かなかったことも沢山ありましたが、今年度のリーグ戦が基盤となり、今後の中四国ラクロスがもっと楽しく、もっと熱くなってほしいです。

最後にはなりますが、今年度のリーグ戦を共に作っていただいたラクロス関係者の皆様に、厚くお礼申し上げます。

本当にありがとうございました!

 

中四国学生ラクロス連盟委員長

三宅陽菜

 

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