Reportレポート

まずは大会2日目全体の結果を振り返りたいと思う。
試合結果(大会2日目)
【男子】3月7日(土)2日目
| 日程 | 時間 | 試合# | ラウンド | 対戦カード | スコア |
|---|---|---|---|---|---|
| 3月7日(土) 2日目 |
10:00 | ⑤-3 | Bブロック | 徳島/愛媛 vs 岩手/東北 | 1 – 3 |
| 10:00 | ⑤-4 | Aブロック | 山口/広島修道/香川 vs 北海道 | 2 – 2 | |
| 11:00 | ⑥-3 | Bブロック | 西南学院/久留米/APU vs 早稲田 | 0 – 3 | |
| 11:00 | ⑥-4 | Aブロック | 中京 vs 関西学院 | 2 – 1 | |
| 13:00 | ⑦-3 | 5-8位 | 北海道大学 vs 徳島/愛媛 | 2 – 1 | |
| 13:00 | ⑦-4 | 5-8位 | 岩手/東北 vs 山口/広島修道/香川 | 0 – 1 | |
| 14:10 | ⑧-3 | 準決勝 | 中京 vs 西南学院/久留米/APU | 2 – 0 | |
| 14:10 | ⑧-4 | 準決勝 | 早稲田 vs 関西学院 | 2 – 2※ | |
| 15:10 | ⑨-3 | 5-6位 | 北海道大学 vs 山口/広島修道/香川 | 1 – 2 | |
| 15:30 | ⑨-4 | 7-8位 | 徳島/愛媛 vs 岩手/東北 | 1 – 2 | |
| 16:10 | ⑩-2 | 3位決定戦 | 西南学院/久留米/APU vs 関西学院大学 | 1 – 4 |
※準決勝戦 早稲田大学 vs 関西学院大学はコイントスにより、早稲田大学が決勝戦に進出
【女子】3月7日(土)2日目
| 日程 | 時間 | 試合# | ラウンド | 対戦カード | スコア |
|---|---|---|---|---|---|
| 3月7日(土) 2日目 |
10:00 | ⑤-1 | Bブロック | 岡山/広島/広島修道 vs 東北/岩手/東北学院 | 2 – 8 |
| 10:00 | ⑤-2 | Aブロック | 徳島/愛媛/松山/高知 vs 酪農学園 | 3 – 4 | |
| 11:00 | ⑥-1 | Bブロック | 西南/久留米/福岡女学院/北九州市立 vs 日本体育 | 3 – 11 | |
| 11:00 | ⑥-2 | Aブロック | 南山/滋賀 vs 同志社/大阪体育 | 1 – 6 | |
| 13:30 | ⑦-1 | 5-8位 | 酪農学園 vs 日本体育 | 0 – 12 | |
| 13:30 | ⑦-2 | 5-8位 | 岡山/広島/広島修道 vs 徳島/愛媛/松山/高知 | 5 – 4 | |
| 14:30 | ⑧-1 | 準決勝 | 同志社/大阪体育 vs 東北/岩手/東北学院 | 7 – 3 | |
| 14:30 | ⑧-2 | 準決勝 | 西南/久留米/福岡女学院/北九州市立 vs 南山/滋賀 | 6 – 2 | |
| 15:30 | ⑨-1 | 5-6位 | 日本体育 vs 岡山/広島/広島修道 | 11 – 1 | |
| 15:30 | ⑨-2 | 7-8位 | 酪農学園 vs 徳島/愛媛/松山/高知 | 5 – 5 | |
| 16:30 | ⑩-1 | 3位決定戦 | 東北/岩手/東北学院 vs 南山/滋賀 | 6 – 2 |
関東vs関西の激戦となった準決勝戦男子
注目となったのは、男子準決勝戦で相対することとなった両校。
先制したのは関西学院大学。前半、グラウンドボールで崩れた状態からボールを確保した関西学院大学#4門出選手が、ゴール前の味方に素早くパスを出し得点を決める。早稲田大学はクリア局面を安定させることができず、なかなかいいリズムを作ることができずに前半は終了。勝負は後半に持ち越しとなる。
後半、関西学院大学のファウルもあり、早稲田大学オフェンスのチャンスが続く。ゴーリーの布施選手の奮闘により前半から無失点を継続してきた関西学院大学であったが、後半6分早稲田大学31番秋山選手がゴール前でチャンスを作り得点。試合を振り出しに戻す。
後半残りわずかとなったところ、関西学院大学47番中山選手が裏から勝負を仕掛ける。ゴール左側からまくり放たれたシュートはゴール右上に突き刺さり関西学院大学が勝ち越しに成功。大きなアドバンテージを獲得する。続くフェイスオフも獲得し、すかさずタイムアウト。試合は関西学院大学のものになったかと誰もが感じていた。
タイムアウト明け、早稲田大学はボールマンに対して勝負を仕掛ける。ダブルチームを仕掛けなんとかボールをダッシュしたところ、すかさずオフェンスサイドへボールを供給。ボールを受けた早稲田大学66番綾小路選手は、迷わずゴール前へ、振り切ったシュートが同点ゴールとなり土壇場で試合を振り出しに戻し、両者の試合はオーバータイムにもつれ込むこととなった。
誰もが息を飲んだオーバータイムでも試合は決着せず、最終的にコイントスが行われ、結果、早稲田大学が決勝進出の切符を掴むこととなった。
東北大学、歓喜の3位決定戦勝利
日本体育大学の試合結果修正により首の皮一枚でプレーオフ進出がつながった東北大学合同チーム(東北大学、岩手大学、東北学院大学)(以下、東北合同)が、3位決定戦で見事な試合を披露した。
東海地区代表である南山大学/滋賀大学合同に対し、序盤から猛攻撃を仕掛け、試合を支配。中でも東北大学7番舩木選手は、本試合で4得点を挙げ、圧倒的な実力を持ってチームの勝利に大きく貢献した。
試合は6-2で東北合同の勝利となり、東北地区にとっては嬉しい3位入賞となった。
明日、いよいよ決勝
ついに明日、決勝戦を迎える。
女子決勝戦は関西代表vs九州代表。
2連覇を目指す同志社大学は、大阪体育大学とタッグを組み、ここまで他を寄せ付けぬ実力を見せている。対する九州代表、エース西南学院大学3番の木村選手の力強いプレーをどれだけ見せることができるかが鍵となるかもしれない。
そして男子決勝戦、中京大学 vs 早稲田大学。
昨年、惜しくもこの舞台で涙を飲んだ中京大学は、悲願の優勝なるか。
はたまた早稲田大学。関東の代表として優勝を勝ち取るのは宿命か。関西学院大学との激闘、そしてコイントスでの勝利。運も味方につけ、決勝戦に挑む。
Point of view
勝敗を左右するのは、ファウルの数か、ポゼッションタイムか
12分ハーフという試合において、一度失った流れをもう一度掴むのは至難の業である。流れを失う、その最たる例が「ファウルテイク」かもしれない。
かくいう中京大学も準決勝戦前半、相手チームのファウルから先制点を挙げ試合を優位に進めた。かたや関西学院大学は前半自ら得た流れを、後半の立て続けのファウルによって失ってしまった。
女子東北合同チームは、積極的なオフェンスによって獲得したフリーシュートの局面を確実に決め試合において優位にたった。男女にかかわらず、ファウルの獲得と試合における優位性の獲得は密接に結びついているだろう。
ラクロスというスポーツの性質上、どうしてもファウルが起きてしまうシチュエーションはある。しかし、今大会においてはそれをどれだけコントロールできるかは大きなポイントになるだろう。
もう一つがポゼッションタイム、ひいてはクリアだ。
早稲田大学は準決勝戦前半、立て続けのクリアミスにより流れを失い、先制点を許した。自分たちの流れを維持する上でも、ポゼッションをするというのは大きなポイントとなる。
それでもラクロスは5秒で1点が入るスポーツ。12分ハーフという短い時間において、気を抜いていい時間は1秒もないだろう。
決勝戦情報
明日、あかつきカップの頂点にたつ男女2チームは一体どのチームなのか。
この戦いから、目が離せない。
Text by ラクロスマガジンジャパン編集部
Photo by 公益社団法人日本ラクロス協会広報部














