Reportレポート
澄んだ空気と雄大な自然に囲まれた東北の地で、ひときわ熱い声が響き渡る……
それが東北ラクロスだ!!
ということで、今年もこんにちは。今年度も東北地区マガジンライターを務めます、吉田優良と申します。
去年の最後の記事で「記事を作成する私はもう見られません」と悲しい別れを告げてから約8か月。再び記事を書きに舞い戻ってまいりました。もう一度ラクロスマガジンジャパンの記事を書けることに非常にワクワクしているところです。
さて、記念すべき復帰戦。内容は「東北地区紹介」です!!
東北地区の人も他地区の人も、ラクロスをしている人もそうでない人も、是非のぞいていってください!
地区の活動方針
まずは、今年度の東北地区の活動方針についてです。活動方針については次で紹介する、「板橋立」さんにお聞きしました。
以下立さんの文章
今年度、東北地区学連のテーマは「総力戦」です。
ラクロス人口やチーム数の少なさ、チーム間の距離といった要因から、東北地区は他地区と比べても競技運営・発展の面で多くの不利を抱えています。
一年生を加えてようやく試合が成立するチーム。試合当日は日が昇る前の移動を強いられるチーム。指導者や練習環境に恵まれないチーム──多くのチームがそれぞれに困難を抱えながらも競技を続けています。
歴代の学連は、そうした地理的・人的制約を乗り越え、リーグ戦を継続させるための運営体制を築いてきました。しかし現状では、リーグ戦の開催地が集中する仙台の大学を中心とした運営に依存しています。これからさらに良い環境を実現していくためには、各県の大学が主体的に運営に関わり、東北全体の思いを反映させた学連運営が求められます。
その第一歩として、今年は全チームを巻き込む「東北学連の新たな一年目」と位置づけ、地区の総力を結集し、運営にあたってまいります。
学生連盟委員長の挨拶
板橋立
お待たせしました。次は我らが委員長「板橋立」さんの紹介です!!
以下立さんからのメッセージ
2025年度東北地区学連委員長を務めます、板橋立です。
東北地区には、いわゆる「地方大学」としての困難を抱えるチームが多く存在しています。人数や地理的な制約により、試合を行うハードルが高く、さらに大会運営にかかるコストや時間も、他地区と比べて大きくなりがちです。
こうした環境をより良くしていくためには、地区全体が運営に関わり、一丸となって変革を進めていく必要があると考えています。
今年度は、東北地区の発展に向けた一歩目となるよう、共に学連をつくり上げていきましょう。
Pick up活動内容
フレッシュマンキャンプ
7月5日にフレッシュマンキャンプが行われました!
フレッシュマンキャンプとは、今年度から新しく東北でラクロスを始めてくれた方を対象にした一泊二日の練習会です。
ここでは、東北中の新人ラクロッサーが集まり、一緒に練習したり、5対5の本気のミニゲームを行ったりして技術を高めあいます。
ミニゲームではMVPに岩手大学の天江亮惺君が選ばれました。
ここでMVPに選ばれた人はリーグ戦でも活躍できるとか、できないとか……
亮惺君の今後に要注目です!!
注目選手紹介
蓬田周(学連執行部役員)
注目選手では今年度、学連執行部役員に就任した「蓬田周」さんを紹介します!!
以下蓬田さんからのメッセージ
今年度、学連執行部役員を務めます、蓬田周です。
今年度は、大学間の垣根を越え、他大学と連携しながら大会運営に取り組むことを目標に掲げています。
学生ラクロスの集大成であるリーグ戦を、東北地区の大学全体で力を合わせて創り上げ、他地区に負けない盛り上がりを実現できるよう努めてまいります。
至らぬ点もあるかと存じますが、皆様のお力をお借りしながら、精一杯努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします
役員紹介
学連委員長 | 板橋立 | 大会委員長委員長 | 笠原大貴 |
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学連執行部役員 | 蓬田周 | 副委員長 | 小林優花 |
大会委員長統括 | 上田祐輝 西村美咲 | 広報委員会委員長 | 丸山敦士 |
広報委員会統括 | 米田遥哉 山田怜実 | 副委員長 | 山内そら |
新人委員会統括 | 野口将太 工藤初果 | 新人委員会委員長 | 作田大季 |
副委員長 | 金安汐里 | ||
FPJ(新歓)代表 | 梅田宇楽 | ||
幹部 | 前嶋匡一郎 |
終わりに
いかがだったでしょうか。この記事で少しでも東北のラクロスを知っていただけましたでしょうか。
これからも地区の垣根を越えてラクロスを一緒に盛り上げていきましょう!!
全国の仲間と一緒に日本のラクロスをもっと面白く!!!