Reportレポート

東海地区WEB担当の小畑咲浦です。
今回の記事では、10月19日におこなわれた渡辺パイプpresents第33回東海学生ラクロスリーグ戦 決勝戦で勝利し、全日本大学選手権大会への出場が決定した南山大学について紹介します!
ぜひ最後までご覧ください。
渡辺パイプpresents第33回東海学生ラクロスリーグ戦 結果
名古屋大学との決勝戦。1Q連続得点で先制したものの前半を1点ビハインドで終え、3Q終了時に同点という互いに流れを譲らない展開でした。
そんな緊迫した状態でも落ち着いたプレーで、最終スコア8-5という強さをみせてくれました。
優勝: 南山大学(6大会連続19回目)

南山大学女子主将 #17 辻和佳奈さんにお話を伺いました。
東海制覇を「圧倒的に」という目標に対して厳しい展開もあった決勝戦でしたが、焦ることなくプレーでき、コート内の選手の落ち着きは良かったとおもいます。
「東海制覇はしないといけないもの」という認識がありました。そのプレッシャーがポジティブなものに、チームの強みになりました。
これまでの試合において苦しい展開のなかで勝ち切ってきた経験をした選手も多くいたので、わたしたちがやりたいラクロスをできたことが勝利につながったとおもいます。
注目選手 #2 中川知咲

南山大学の注目選手について伺いました。
全国大会での注目選手は、中川知咲選手です。
2年生の頃からドロワーとして試合に出場し、全国のどのドロワーよりも全国大会の舞台でドローをあげてきた選手です。そのドローが南山大学の強みでもあります!
また、苦しいときに「欲しい1点」を決めきれる選手であり、南山大学の技術幹部長・ATリーダーとして、流れを変える1点を期待しています。頼りにしています!
中川選手にもインタビューに応えていただきました
得意なプレーやアピールポイントを教えてください
貰い際での1on1が得意です!味方がつくってくれたズレを活かしてゴールに強気で向かい、ショットを決めます!
アピールポイントはグラボです!今年チームの軸として掲げてきた「ニュートラルボールを勝ちきる」ということを1番に体現できるように頑張ります!
全国大会に向けてひとことお願いします
今年も全学という舞台に立てることに感謝をし、学生日本一という目標を達成して、’25ラスチカス全員で最高の景色をみられるように最後まで走り抜けます!
そして、今まで支えてくださった家族やコーチさん、OGのみなさんに結果をもって感謝を伝えられるように頑張ります!
年々進化をみせてくれる中川選手のプレーに期待です!
インタビューに応じていただき、ありがとうございました!
過去全国大会での実績

今まで破れなかった関東代表の壁をこえるために、昨年度は関東地区で活動しているコーチさんにも仲間になっていただき、自分たちには無いものを考えました。早稲田大学との試合では最初から競った試合をでき、南山大学のゲームプラン通りにプレーすることができたと思います。しかし同点から引き離され、わたしたちが東海地区決勝戦で感じたような、「勝たなければいけない」というプレッシャーを背負っているチームの強さ・意地がありました。
今年度は「関東に勝たなければならない」「絶対に勝てる」というマインドをつくり、戦います。
先輩方が超えられなかったところを超え、昨年度目前までみえた決勝の舞台に、今年こそ立ちます。わたしたち4年生も、まだまだラクロス4年目です。全員まだまだ成長できます。
歴史を変えたい!日本ラクロスを変えたい!
「HERO」をスローガンに掲げた通り、それぞれ特技が違うヒーローのように、オールマイティにできるひとだけでなくワンポイントの強みを磨いてコートに立つことを尊重し、部員一人ひとりの特技を活かして輝きます!
インタビューに応じていただき、ありがとうございました。
熱すぎるほどの気持ちと、プレーだけでなくマインドの面でも東海地区王者の強さに感動しました。歴史が変わる瞬間を目撃することを楽しみにしています!
選手・スタッフリスト

日清食品presents第16回ラクロス全日本大学選手権大会 1回戦 試合情報
主催: 公益社団法人日本ラクロス協会
主管: 日本学生ラクロス連盟
協賛: 日清食品株式会社、サイボウズ株式会社
日時: 11月15日(土)11:00
場所: 大阪会場・ヤンマーフィールド長居
対戦相手: 北海道大学(北海道1位)














