Interviewインタビュー

【インタビュー】第26回 東北学生ラクロスリーグ戦・女子決勝|優勝した宮城学院女子大学の主将とHCインタビュー

女子のFinalは、5連覇がかかった東北大学と5年振りの東北制覇を目指す宮城学院女子大学が戦いました。
開幕戦では東北大学が宮城学院女子大学に9-4で勝っておりましたが、予選リーグで東北大学が東北福祉大、東北学院大に敗れ2敗で第2位、宮城学院女子大が東北大以外に勝利し予選リーグ1位でFinalに進みました。
第1Q、東北大学の先制点から始まり0-2、第2Q、両者2点ずつ取り2-4に。第3Q東北大学のフリーシューで1点が決まり、2-5になりました。東北大学が優勢で前半を終え、その後両者ともにDF時間が長く、ターンオーバーが連続する場面がありました。
ここで焦ることなく自分達の宮城学院女子大学が追い上げを見せました。

宮城学院女子大学は3Qでその後1点を決めると第4Qで4点を決め、7-5で宮城学院女子大学が東北地区優勝を飾りました。

応援席からは両大学ともに応援歌が響きわたり、フィールドにいるプレイヤーはもちろん、ベンチや応援席にいるメンバー全てが【東北地区優勝】に向けて一丸となっているのが感じられました。Finalに相応しい見る人を熱くさせる試合でした。

優勝:宮城学院女子大学の主将 加藤杏奈コメント

私たち宮城学院女子大学ラクロス部は5年越しに東北地区優勝を成し遂げることができました。応援してくださったすべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。開幕での敗戦から、どうやったら点を取れるのか、どうやったら失点を防げるのか、チーム全員で考えてきました。予選一つ一つの試合で、練習してきたことが試せたか、そして次の課題は何か、全員が勝ちに貪欲になったからこそ、この結果がついてきたと思っています。試合中は、序盤に4点ビハインドになる展開がありました。しかし、全員で守って、落ちたボールに貪欲に食らいついて、全員で取った点が最高にうれしかったです。東北地区優勝を果たした私たちは、ここから東北地区代表となり、戦っていきます。まずはその自覚をチーム全員が持つことが大切です。そして、私たちの目標である「全学一勝」に向け、今回の試合で出た課題を改善し、ベンチ、スタンドを含め一人一人が最高のプレーをして勝ちに行きたいと思います。これからの試合も、簡単に勝てる試合ではないと思います。どんな状況になっても、チームスローガンである、ボールに貪欲に食らいついて、勝ちに貪欲になって目標を達成します。これからは、私たちだけでなく、東北地区が一体となって、勝ちたいと思います。これからも応援よろしくお願い致します。

優勝:宮城学院女子大学のHC 津野野乃花コメント

5年ぶりの優勝!素直に嬉しいです。台風の影響により、わたし自身も経験したことのない決勝戦の再試合は、一度上がりきってしまった選手のモチベーションやピークをどうコントロールしていくか、次の練習でどんな声を掛けていくか、戦術以上に悩みました。それでも、今シーズンはACはじめ、スタッフには恵まれており、様々な方面から選手を支える体制が整っていたのも勝因のひとつだと思います。又選手自身もお互いに鼓舞し合い、「このチームで出来る試合が増えた!」「二地区前に見直しが出来る」などとポジティブに捉えていたことで、良いイメージを持って決勝に臨めたと思います。決勝の日を迎えるまで、他大学の選手やOGなど、色んな方々が関わって下さり、選手はとても良い環境の中でラクロスが出来ていたと思います。本当にありがとうございました。今シーズン関わって下さった全ての方々へ、勝ってお返ししたいと思います。二地区を突破して、北海道代表を倒すことがチームのゴールです!MGらしく、地区の代表らしく、戦ってきます。

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