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【インタビュー】ラクロス日本代表チャレンジ|MVP松本理沙選手&VP村田菜穂選手

2019年6月23日(日)、東京・江戸川区陸上競技場にて、ラクロス日本代表チャレンジ2019で19歳以下日本代表 vs 全国強化指定選手団が対戦し、その際のMVPとVP受賞選手にインタビューをしました!
日本のラクロスでのトップを走る選手陣です!引き続きご注目ください!

MVP受賞をした松本理沙選手にインタビュー


【名前】松本理沙(コートネーム:ぱなっぷ)
【所属】女子強化指定選手団(DS)
【所属チーム】MISTRAL

【試合とこのDS活動を終えた今の気持ちを教えてください!】
2年間のこのDS活動期間で、2021年の世界大会に向けどこにどう目標を立てるのかを探りながら続けてきました。今はこの活動期間を通して、私たちが2021年に目指したい日本のラクロス、そして世界での戦い方がちょっと見えたかなというのが今の気持ちです。

【今日の試合で印象に残ったプレーについて教えてください!】
ドローの支配率が印象に残っています。2Qまではドロー支配率100%でした。
またみんなが ”ボールに対してプレッシャーをかけてしっかりニュートラルボールを取る” ところはチームとしてこだわっていたので、そこをしっかり取りきれたのはよかったなと思います。

【今回の試合で特別意識したことはありますか?】
私たちの目標は2021年で女子ラクロスの強豪国(アメリカ、カナダ、イングランド、オーストラリア)に勝つということなので、そこに向けて何が足りないのかっていうことを常に考えていました。
そういったこともあり、今回の試合で特にチームとしてプレー面での準備してませんでした。
チームでの準備というよりは個人個人が世界で戦える選手になるっていうのを常に意識していたので、試合中の会話でも「今のシーン、アメリカだったらこうやられるよね」「このプレーは世界では通用しないよね」「今のシーンだったらどうやったらアメリカに勝てるのか」「どういうプレーがトップ選手として日本を引っ張っていけるプレーなのか」というのをみんなで会話していました。

ただ、チームとしてプレーでのは準備してなかったのですが、強豪国に勝つマインドセットは全体で意識してきました。

【ラクロスの好きなところについて教えてください!】
可能性が無限にあり、終わりがないことです。
もっと上手くなろうと思えばトップ選手でも常に上を目指せる。
どのスポーツもかもしれないけど、特にラクロスはアメリカっていう大きな大きな目標があって、そこに近づくためにもっともっと成長できて自分の限界がないのがすごいラクロスが楽しいなって思います。

【自分が目指しているラクロス選手像はありますか?】
泥臭くプレーする選手であることです。
ラクロスのプレーの中でシュートシーンなど綺麗な場面はあると思うのですが、そういったシーンではなく、要所要所でゲームをコントロールできる選手になるのが自分の中での理想の選手像です。

【今シーズンの抱負、目標を教えてください!】
社会人のクラブチームのMISTRALで主将をしているので、クラブチームとしていい成績を残すことはもちろんですが、もっとクラブチームのレベルを上げたいと思っています。
これからも応援をしていただけるとうれしいです。

<2019年度日本代表チャレンジ 女子強化指定選手団(DS)チームメンバー構成>


【選手】
#1 大沢かおり
#2 岩田麻衣子
#3 高橋実緒
#4 稲田明日香
#5 平島千萌
#6 多賀麻文
#7 山田千沙
#8 水戸理恵
#9 谷山なつき
#10 井上果歩
#11田中希実
#12 高野ひかり
#13 拔井愛海
#14 松本理沙
#15 立山里奈
#16 寺西志保美
#17 岩田菜央美
#18 関口紗生
#19 浜野紗英
#20 野々垣眞希
計20名

【コーチ・スタッフ】
HC 井上裕之
AC 岩崎功一郎
AC 小堀朗子
AC 宮沢明日香
TR 宮崎淳
ST 水毛結衣
ST 中島雪菜
ST 海川真由

VP受賞をした村田菜穂選手にインタビュー


【名前】村田菜穂(コートネーム:なほ)
【所属】19歳以下日本代表
【大学】同志社大学

【ラクロスを始めたきっかけを教えてください!】
中学の頃まではバスケットボール部に所属していたのですが、中学最後の大会で強豪校に100点ゲームをされてしまったことがバスケットボール以外の別のスポーツを探すきっかけとなりました。
新しいスポーツをやりたいと思っていた時に、高校の時の顧問の先生にラクロス部が1番青春できるって教えていただき、その『青春』ってワードに魅かれて始めました。

【ラクロスの好きなところについて教えてください!】
ブレイクで点数が決まった時が特に一番好きで自分のドローで取れて、からのブレイクが決まった時が一番好きです。

【今日の試合で印象に残ったプレーはありますか?】
印象に残ったプレーはジョーンズ萌仁香選手(立教大学所属)からのパスからのシュートが決まったところです。今まで練習で数多くトライをしてきたのですがあまり決まらなかったのですが、「今日は絶対決めようね」っと試合前に話をしており、宣言通り今日得点ができたのはとても嬉しかったです。

【自分が目指しているラクロスの選手像は?】
試合に出たら、試合の悪い状況を良い状況に変えられる選手
コート上の存在感がある選手

【今シーズンの抱負、目標を教えてください】
しっかり自分のコーチや仲間から求められてる役目、プレーをやった上で、それ以上のプレーをコートで発揮していきたいです。

<2019年度日本代表チャレンジ 19歳以下日本代表(U19)のチームメンバー構成>

【選手】
#1 内田妃那
#3 永田亜美
#4 石井柚奈
#5 ジョーンズ萌仁香
#6 冨森美帆
#7 山根萌奈
#10 小瀬かなえ
#11 藤井真由
#12 村田菜穂
#13 井田ほのか
#15 戸村舞花
#16 森あおい
#16 安達万奈加
#19 中澤こころ
#20 中澤ねがい
#21 山本真菜美
#22 鈴川英
計17名

【コーチ・スタッフ】
GM 村松圭子
HC 庄子寛之
AC 敷浪一哉
AC 小西那奈
TR 塩多雅矢
TR 羽田圭宏
MG 平田有希
ST 川口ひかる
ST 中山宇蘭

Interview by 日本ラクロス協会 日本学生ラクロス連盟 東日本支部 info班 斎藤 舞子(学習院大学 3年)
Photo by 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満

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