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【全国のラクロストピックス】東北地区大学ラクロスのラクロストピックス|2020年3月~5月

東北地区WEB編集部の東北大学男子ラクロス部の楠本祥喜です。

今回は東北地区の大学ラクロスチームの2020年3月~5月までのトピックスをご紹介します。

岩手大学男子ラクロス部のユニット活動

岩手大学男子ラクロス部では、さまざまな活動をユニット単位で行っています。メンター制や家族制など、少人数単位での活動を取り入れている大学は多いと思いますが、岩手大学には一風変わった独自のユニット活動があります。

そこで今回は、岩手大学男子ラクロス部独自のユニット活動をご紹介します。

ユニット活動を取り入れた目的

昨年冬から「自分の価値を高められる部活動」を目指しユニット活動を始めた岩手大学。このユニット活動には主に3つの目的があります。

  1. 人間的に成長できる環境を作る
  2. 部員一人ひとりに存在価値を与える
  3. 環境を整え、常にベストパフォーマンスを発揮する

これまでは自分たちのための活動が中心で個人が成長せず、組織としても弱いまま。そんな自分たちを変えるためにユニット活動を取り入れました。

多彩な活動

岩手大学男子ラクロス部には、会計や渉外・SNSなどの一般的なユニット活動から、他大学ではあまり耳にしない特殊なユニットまで計23個のユニットが存在します。

今回はその中でも、特殊な5つのユニットをご紹介します。

1. 翻訳ユニット

海外の動画等の翻訳を行い、情報をチーム内外に共有しています。カナダ留学をした部員を中心に、アメリカやカナダ・北欧の情報を仕入れています。

翻訳ユニットのInstagramもあるので、是非フォローしてみてください!
(URL: https://www.instagram.com/ravens_translation/)

2. 編み師ユニット

クロスの評価&アドバイス、サイトを含め編み方の紹介や解説、クロス編み指導とメンテナンスを行っています。

また4月にブログを開設し、部員のクロス紹介や、ゴーリークロスの編み方などを解説しています。

RAVEN-S-TRING (URL: https://ravens-amishi.hatenadiary.com/)

3. デザイナーユニット

チーム内でのアパレルやグッズの作成はもちろん、外部への販売等も行うユニットです。「岩手大学ラクロス部」「RAVENS」というブランドを大学内外に広められるように活動しています。

4. グルメユニット

対外向けに盛岡のおいしい情報を紹介しています。

(URL: https://www.instagram.com/harapeko_ravens/?igshid=1ntw8xw15sk75)

5. マスクユニット

HCの佐藤洋一さん発信で始まったユニット活動です。感染者ゼロの岩手ブランドを生かし、ラクロス普及活動の一環として岩手大学ラクロス部オリジナルマスクを製作しています。

詳しくは以下のブログをチェックしてみてください!(URL: https://www.lacrosse-coaching.com/)

岩手大学男子ラクロス部では、このように部内だけでなく外部に目を向けた活動を行っています。皆さんも、岩手大学が発信するツールを活用してみてはいかがでしょうか。

 

東北大学男子ラクロス部のおうち筋トレ

新型コロナウイルスの影響で対面での練習ができない中で、東北大学男子ラクロス部では筋トレ動画をYouTubeにアップしています。そこで、この企画を発案したトレーナーにインタビューしました。

 

Q1. どういう思いで筋トレ動画をYouTubeにアップしたのですか?

A1. 今までジムに通っていた人がジムの閉鎖により通えなくなったことや、オンライン筋トレの参加率が良くないことをうけ、家で自分の好きなタイミングで好きな部位を鍛える方法を配信出来れば需要があるのではないかと考え作成しました。

 

Q2. この動画をどんな人に見て欲しいですか?

A2. 東北大学男子ラクロス部の部員はもちろん、全国のラクロッサーやジムに通っていない一年生などにも見て欲しいと思っています。

 

Q3. これから続編の予定はありますか?

A3. 今は緊急事態宣言が解除され、みんなジムに通えるようになったので、続編は考えていません。今は新たに別の動画の企画を進行しているので、そちらが上がったら是非見ていただきたいです。

 

Q4. 思うように練習ができない中、どういうところで差がつくと思いますか?

A4. 家にいる時間が長い今だからこそ、出来ることを積極的に探して実行していくことで確実に差がつくと思います。私は最近スポーツ栄養学に興味を持ち勉強していますが、私たちスタッフにとっては自分の専門分野を極めるいい機会になると思っています。これはスタッフに限らずプレイヤーにも同じことがいえるかと思います。例えば、自分の食事内容を見直してみる、筋トレの仕方を勉強してみる…などです。この機会に積極的に行動することで、練習が始まったときに向けた最高の準備ができると考えています。

 

 

全国的に練習再開にばらつきがある中、再開したチームに差をつけられないためにはチーム単位、個人単位での鍛錬が必要不可欠です。そのサポートとして、東北大学男子ラクロス部の筋トレ動画や、これから上がるであろう企画を参考にしてみてください!

 

 

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