Columnコラム

【九州地区/クラブ】私がクラブチームでラクロスをやる理由〜Ardito 上野誠也〜

こんにちは!九州地区web編集部の野中裕之です!

『私がクラブチームでラクロスをやる理由』

今回は九州地区男子クラブチームArditoの上野誠也さんに想いを綴っていただきました!

私がクラブチームでラクロスをやる理由〜Ardito 上野誠也〜

九州クラブチームArdito(アルディート)所属の上野誠也です。
福岡大学出身で社会人9年目です。

私がクラブでラクロスをやる理由。
今回のコラムを書かせていただくにあたり、クラブチームに所属したばかりの頃の初心と、9年経った現在の気持ちを、振り返ってみました。

「新しいクラブチーム作るから、誠也も入るやろ?」
大学の先輩からのお誘い。
2012年。当時、大学院に進学した私は、よくある理由で社会人ラクロスを始めることになりました。
つい先日まで他大学でライバルだったメンバーや、レジェンドとして崇めていた先輩たちと一緒にプレーすることに、ワクワクしたのを覚えています。
私がラクロスをやる理由。
その時の理由はとても単純でした。
「プレーを楽しみ、クラブチームで活躍したい。」
実際に伸び伸びとプレーし、ラクロスを楽しむことができていました。

しかし、クラブ創設から3〜4年が経った頃、Arditoは暗黒期を迎えます。
部員の減少により、活動頻度は落ち、試合でも負けが続きました。
創部当初、チームの中心だった先輩方も退団していました。
そんな時にキャプテンになってしまい、チームの再建を図ることになりました。
私がラクロスをやる理由。
この頃は、「チームをなんとか存続させなければ」という使命感から、ラクロスを続けていたように思います。

2年ほどかかりましたが、同期や、新メンバーの協力のおかげで、なんとかチームの再建は果たされました。
そしてその頃、九州地区のクラブチームから、全日本クラブ選手権に出場する道が開きました。それまでは、クラブ選手権に出て勝とうなどという目標を持ち合わせていなかったのですが、目指せる道があるならば目指そうと、チームの方向性が定まりました。

2017年、全日本クラブ選手権に初出場しました。結果は惨敗でしたが、「九州のクラブチームが出場した」ということに、大きな意味があったと思っています。
それから目標は少しずつ大きくなり、
「クラブ選手権に出るからには勝ちたい」
という段階まできました。

私がラクロスをやる理由。
全日本クラブ選手権で勝ちたい。

そして、2020年現在。チーム創設時、最年少だった私は、チーム最高齢になってしまいました。残った同期は、全員未だ独身です(笑)

創設時は自分が活躍したいと思っていたのですが、今は次の若い世代が活躍してくれることを期待しています。
私たちの世代を踏み台にして、さらなる高みを九州から目指して欲しいです。

青春をラクロスに捧げた学生が、社会人になったときに、「Arditoに入って全日本クラブ選手権を目指したい。」そう思ってもらえるチームになれればと、老婆心ながら思っています。

振り返ると、その時々でラクロスをやる理由は様々でした。
でもずっと変わらないことは、ラクロスとチームメイトが大好きってことですかね。

 

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