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【2020特別大会に向けて】北海道支部クラブ連盟男子支部長の想い~土田周人|NORTH AXIS~

北海道地区Web編集部です。

今回は2020特別大会への想いを、北海道支部クラブ連盟男子支部長に綴ってもらいました。


こんにちは。
クラブチームラクロス連盟北海道支部長の土田周人です。
2019年から連盟の運営に携わり、2年目の今年は北海道支部となったことを受けて、支部長を務めています。
プレイヤーとしては北海道大学を2011年に卒業し、2018年までSpaceTravelerS、2019年からはNORTH AXISに所属し、今年でラクロス歴14年となります。プレイヤー以外では、新入生やユースなどを育成する強化部の取組や大学男女のコーチなど、微力ながら北海道地区が盛り上がるように活動しています。

・今年の公式戦に期待すること
北海道地区の男子クラブチームは昨年(2019年)に新たなチームが発足し、4チームでのリーグ戦実績が認められ、晴れて今年(2020年)より「北海道支部」となりました。支部となったことで、これまでは北海道内で完結していたリーグ戦が全国大会へつながることとなり、さらに北海道のクラブが盛り上がることが期待されます。

そんな支部化初年度となる今年は、残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響で全国大会は開催ができなくなりましたが、協会や運営に携わる方々のおかげで、特別大会という形で昨年までと同じ形式の大会を行うことができます。本当にありがとうございます。

全国大会はありませんが、支部化したことにより、ヘルメットの統一などチームとしての見栄えが大きく変わることに加え、将来的な他地区との対戦に向けて各チームのモチベーションが大きく高まっているように感じています。例年以上に高いレベルのラクロスで大会を盛り上げ、未来の全国大会へ弾みをつけるシーズンとなることを期待しています。

・これからのクラブラクロスに期待すること
新型コロナウイルス感染症が落ち着き、通常の大会を開催できることとなれば、クラブとしては初めて全国大会の舞台に挑むことができます。全国と比較して北海道のクラブチームの実力を試すことができるのは非常に楽しみです。

また、他地区のチームからはラクロスの技術やチームとしての在り方など、新たな刺激を多く受けられると思います。特に全国大会の一回戦で対戦する予定である東海地区は、北海道出身の選手が多く所属しているので、親しみのある地区でもあります。全国大会の舞台を踏むことで、北海道支部がさらに成長できると考えています。

・学生へのメッセージ
今年は全国大会が開催されず、特に4年生は学生最後の年に思っていたような舞台でラクロスをできなくて、悔しい思いをしている人が多いと思います。限られた環境の中で悔いのないようなラクロスをしてほしいと思いますが、その先にはクラブという新たなステージがあるということも頭に入れておいてほしいです。北海道のクラブでも学生と同じように日本一を目指すことができます。学生時代に達成できなかった目標やラクロスの楽しさをクラブで追い続けることができます。
また、クラブには道外も含め様々な大学出身の人が集まっているので、たくさんの刺激を受けることができます。新たな環境でラクロスのスキルを向上させることはもちろん、よりラクロスを楽しめるようになれることを約束します。
ぜひ、クラブに所属して、ラクロス界を一緒に盛り上げていきましょう!

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