Interviewインタビュー

【関西地区|新人戦サマーステージ】男子優勝校代表・育成担当・得点王インタビュー

9月16日に2023年度関西学生ラクロス新人戦サマーステージ男子決勝戦が行われ、優勝は大阪大学となりました。

昨年は雨天のため不開催となってしまった決勝戦。今年は天候にも恵まれたことで無事開催することができ、1年生の活躍を見る場を設けることができました。

異例の2部リーグ所属チームでの優勝を果たした大阪大学の1年生代表として横田航河さん、また、育成コーチとして大阪大学を率いた酒井直己さん、そして本大会の得点王に輝いた立命館大学の山田晴也さんの3人にインタビューをさせていただきました。

【大阪大学1年生代表】横田航河さん

田邊:まずはお名前をお願いします。

横田:大阪大学の横田航河です。

田邊:優勝おめでとうございます。まずは優勝した感想をお願いします。

横田:ありがとうございます。感想としましては、とにかく嬉しいの一言です。

田邊:優勝を果たされたわけですが、大阪大学の1年生チームとはどのようなチームなのですか?

横田:自分たち1年生チームは入部当初からコーチ達にしっかり教えてもらって、良い勝ち方ができることが多かったです。しかし、サマー直前にとある強豪校との試合でボロ負けというか本当に大敗を喫してしまいました。そこからチームがみんなで変わらないといけないとなり、短い期間でみんなが自分たちがチームを勝たせるという自覚をもって戦えた、最高のチームだと思います。

田邊:育ててくれたコーチに一言お願いします。

横田:本当に感謝しかないですね。質の高い教育でコーチたちも去年のリーグ戦でも活躍してた人ばかりなので、なにを聞いても的確な助言をくれたり、試合中でも自分達が焦っていても冷静に一つ離れたところから客観的に見てくれて、「こうしたらいいよ」というアドバイスや、「相手はどういうチームだからこういう風にDFしたらいいよ」などの指示を全部的確に伝えてくださる方々です。

田邊:ウィンターへの意気込みをお願いします。

横田:絶対に勝ちます。二冠します。

田邊:ありがとうございました。本日は優勝おめでとうございます。

横田:ありがとうございました。

 

【大阪大学育成コーチ】酒井直己さん

田邊:優勝おめでとうございます。まず、お名前をお願いします。

酒井:ありがとうございます。大阪大学育成コーチの酒井直己です。

田邊:優勝した感想をお願いします。

酒井:シンプルにとても嬉しいです。

田邊:今年の1年生チームの印象を教えてほしいです。

酒井:特に突出した選手がいるわけではないのですが、一人一人が情熱を持って練習に取り組んでくれています。また、自主練習の量もみんなとても多いです。なので、僕が今まで見てきた1年生の中では一番上手いし、練習もしているチームかなと思います。

田邊:ベスト7に2人、G#13大井選手とFO#9田中選手が選ばれてましたが、両選手に何か印象等はありますか?

酒井:#13大井選手については、本当にセンスがすごくて、ゴーリークロスを持った初日からずっとやってたんじゃないかと思うぐらい動けていて、本当にそのセンスのままここまで成長してくれて上回生ゴーリーとも引けを取らないくらい上手いと思ってます。必ず日本代表レベルになるセンスのある子だと思うので、これからも日本代表などの高い基準を目指して頑張っていってほしいです。

田邊:なるほど。では#9田中選手に関してはどのような印象をお持ちですか?

酒井:大阪大学には2人FOがいるんですが、2人ともFOが強くてどっちがベスト7になってもおかしくないぐらいの実力です。2人とも練習量がものすごくて、かつMFもやっているのでMFとしての練習に加えて、終わった後に2人でFOの練習をずっとやっていました。このまま2人には切磋琢磨して、次はもう1人の子がウィンターステージでベスト10を狙える程に2人で成長して欲しいです。

田邊:練習量がすごいというお話がありましたが、練習をする上で気をつけていることはありますか?

酒井:すごく大事にしているのはレベルの高い他大学をみて練習するということです。目標は関西制覇であったり日本一なので、大学内だけでなく、我々コーチ陣が他大学のコーチと積極的に交流したり、合同練習の機会を増やした結果、関西というレベルの中で成長してくれたかなと思います。

田邊:その中で一番力をいれたことはありますか?

酒井:やっぱりグラウンドボールの練習には力を入れました。サマーだと一個のグラウンドボールを獲れるかどうかが勝負になってくるのでグラウンドボールは力を入れたかなと思います。

田邊:最後にウィンターステージに向けた意気込みを教えてください。

酒井:まずは優勝を目指します。僕らのチームの目標はサマーステージ、ウィンターステージ優勝だけではなく、それに加えて京都カップ優勝という三冠を目指しています。これからは追われる立場になるので、外部に目を向けながら、ここで甘えることなく厳しくやっていこうと思っています。

田邊:インタビューはこれで以上です。ありがとうございました。

酒井:ありがとうございました。

 

【得点王・立命館大学】山田晴也さん

田邊:まず得点王に選出、おめでとうございます。

山田:ありがとうございます。

田邊:得点王に選ばれた感想を教えてください。

山田:正直に嬉しいです。

田邊:サマーステージを終えての感想はありますか?

山田:今回は準優勝という悔しい結果で終わってしまったので、次は大阪大学に絶対に勝つ、その一言に尽きます。

田邊:1年生チームはどんなチームですか?

山田:みんな1on1が好きで、ラクロスが好きで、決勝でも負けたときはチームメイトのほとんどが泣いていました。みんながその悔しさをバネに次のウィンターステージでは絶対に優勝します。

田邊:育成に関わってくださるコーチや先輩たちに対しての一言をお願いします。

山田:育成に関わってくれている人達に恩返しできるよう練習だけでなく自主練でも頑張っていきたいです。

田邊:ウィンターステージに向けて意気込みをお願いします。

山田:大阪大学を絶対倒して、優勝します!

田邊:インタビューは以上です。お時間をいただき、ありがとうございました。

山田:こちらこそ、ありがとうございました。

 

インタビューに快く応じてくださった横田さん、酒井さん、山田さん、ありがとうございました!

 

2か月後には1年間の成果を発揮するウィンターが迫っています。関西フレッシュマンの活躍に期待しましょう!

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